NPO法人 あすの夢土木は、建設産業が夢のある産業であることを広く一般に知ってもらい、次代を担う人材を確保できるよう、産学官が連携して取り組む組織として設立しました。平成22年8月に「土木夢づくり懇談会」を立ちあげて、建設業の広報のあり方や人材確保に必要な方策などを検討し、平成26年9月に発足。300人を超える産学官からなる個人会員と活動に賛同して頂ける企業らによる賛助会員、団体会員で構成しています。
これまで学会、行政、業界団体、建設業各社が個別に行ってきた広報や人材確保の取り組みを横断的にまとめて、国民との間にPublic Relations(PR)を構築し機能させていきたいと考えています。
活動は、小中学生らを現場に招待したり、学校で土木に関する授業を行う出前講座を行ったりするほか、「関西夢プロジェクト発表会」「参加型技術講演会」といった若手土木技術者による交流・勉強の場も提供しています。また、シンポジウムや学生に土木への就職の参考にして頂く「学生のためのキャリア支援 ~相談にのります、将来への道づくり~」、会員間の情報交換・交流を促進する「会員交流会」など、活動は多岐にわたっています。
建設技術者を「夢の持てる職業」にし、誇れる産業であることを発信し続ける活動を今後も展開してまいります。